2.2 中身のチェック 日本の消費者および農業に危険をもたらす恐れがあると日本側が定めている害虫の成虫や幼虫などをチェックし、生きている害虫が見つかった場合、商品が損傷する可能性があるため、日本側は商品を受け入れず、ガススチームを再度実施しなければならない。なお、私たちの商品に関しては常に検査に合格している。
保健所で定められている残留農薬 (例:殺虫剤) の無作為抽出検査が行われ、検査を受けたマンゴーには緑色のラベルが貼られる。
タイ政府は輸出用マンゴーを検査しており、検査の認可を得ている会社はわずか数社である。
ケーシー社は、ピーケイサイアム社のタイ国内におけるサプライヤーであり、規格を満たした輸出の認可を得ている会社のひとつである。輸出の際には毎回、タイの農業省が発行する検査結果表示書を日本の保健所に提出しなければならず、万一農薬が検出された場合、輸出することはできない。 |